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2009年05月26日

森のチカラで未来を変える~薪く炭くKYOTO設立7年~

新規事業の打ち合わせもろもろ、今日もいろんな出会いがありましたICON118
最近はいろんな方と出会い、どこかでつながっていたり、
また新たな出会いを生む、なんだかタノシイICON144です。

さて、弊社は3年を迎えましたが、前身のボランティア団体
薪く炭くKYOTOは設立7年を迎えました。
同じく、5月の設立です。

当時、薪く炭くKYOTOの立ち上げに関わっていた頃、私は会社員でした。
京都府庁で行われた森林バイオマス(森林資源の利活用)と地域活性化を
テーマとした研究会に誘われて、参加したことがきっかけです。
まさか起業するなんて、夢にも思いませんでした。

立ち上げは5人でしたが、その後任意団体となって活動を続け、徐々に
仲間や会員さんが増えていきました。
いまは会員さんが80人となり、ここ数年は森づくりや勉強会などを中心に
安定した活動を続けています。
薪炭検定など新しい活動もあり、近々、ホームページも大幅リニューアルする予定です。

私は2代目の代表を3年間させていただき、薪炭に夢中な人たちや森に
関わる人たちとの出会いが面白くて、夢中で駆け抜けた3年でした。
そして、この森林バイオマスの世界でシゴトとしてチャレンジしてみたい、
利用が森を動かすんだ、新しい創造をするんだ、という思いではじめました。

3代目の代表が3年、そして、今度は4代目の代表になろうとしています。
活動が続いていること、続くことって自体すごいことやなあ、と改めて思います。

とある夜、ヒバナ事務所の2階で、薪く炭くKYOTOのコアメンバー9人と
久々に熱く話しました。
大学生から会社員、退職された方まで、いろんな方が集まりました。

来週末が年に一度の総会なので、今年の事業は何をやろうか、という以前に
運営に関わっているコアメンバーのやりたいことが果たしてできているのか、
コアメンバーや会員さんの満足度を高めることができているのか、
何のために活動しているのか、
会を存続していく意義があるのか、
運営のための会になっていないか、
というような話をしました。

組織や仲間づくりは立ち上げの時は情熱もまたパワーもありますが、
徐々に組織を維持すること、また会が認知されていき、求められること
(社会で必要とされるのは大変ありがたいことですが)に流されたり、
だんだんと活動の原点を見失い、新しいことが生まれないという
惰性的な状況になりつつあります。

それをゆるやかな衰退といったメンバーもいますが、今はまさにその
通りかもしれません。
みんなボランタリーな横の関係ですので、責任といった問題もあります。

ただ、こうやって集まって話したことは、次に向かう上で大事なステップ
だと思います。続きは総会の場ですね。

「森のチカラで未来を変えるICON179
は会のリーフレットを新しくした時のコピーです。
それ以前は「森林バイオマス利用を考え、行動する」でした。

長くなりましたね。

何のために活動しているのかは、人それぞれです。
私は何をしたいのか、また何ができるのか、考えさせられたICON45一日でした。



Posted by 松田直子  at 00:57 │Comments(0)

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